ウォーターハンマー

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キッチン設備

快適な水回りを実現する混合水栓

台所や洗面所といった水を使う場所では、水栓の使いやすさが暮らしの快適さに大きく関わってきます。朝、時間がない時や手がぬれている時でも、水とお湯の量をうまく調節できることは、日々の暮らしを心地よくする上でとても大切です。以前よく使われていた二つの取っ手があるタイプの混合栓では、水とお湯の温度を合わせるのに手間がかかることもありました。しかし、一つのレバーで操作する混合栓が登場したことで、片手で簡単に水とお湯を調節できるようになりました。レバーを左右に動かすだけで温度を、上下に動かすだけで水の出し止めができるので、忙しい時でもイライラすることなく水を使うことができます。また、小さな子供やご年寄りのいる家庭でも、操作が簡単なので安心して使うことができます。レバー操作一つで水量や温度を調節できるため、子供でも簡単に操作を覚えることができます。さらに、最近のシングルレバー混合栓には、吐水口が引き出せるタイプや、浄水機能がついたタイプなど、様々な機能が追加されています。これらの機能は、料理や掃除など、様々な場面で役立ちます。例えば、引き出せるタイプの吐水口はシンクの隅々まで洗う際に便利ですし、浄水機能付きであれば、いつでも清潔な水を使うことができます。このように、多様な機能を持つシングルレバー混合栓は、現代の暮らしに欠かせないものとなっています。水栓を選ぶ際には、デザインだけでなく、使いやすさや機能性も考慮することで、より快適な水回りを作り出すことができるでしょう。
工法・構造

ウォーターハンマーを防ぐ

水道を使う暮らしの中で、「ゴン!」「カン!」「コン!」といった、まるで槌で叩くような音が聞こえたことはありませんか?これはウォーターハンマーと呼ばれる現象で、蛇口を閉めた時など、水道の栓を急に閉めることで起こります。普段、水道管の中を勢いよく流れている水は、大きな運動の力を持っています。蛇口を急に閉めると、この流れが突然せき止められます。すると、水の運動の力が圧力の力へと変わり、水道管の中に急激な圧力の変化が起こります。この圧力の変化は、まるで波のように水道管の中を伝わり、壁や床を振動させて、あの耳障りな音となって私たちに聞こえるのです。集合住宅では、この音が隣近所の部屋に響くことがあり、騒音問題に発展する可能性があります。さらに、一戸建て住宅でも、状況によっては離れた家にまで音が届くこともあります。ウォーターハンマーは、単にうるさいだけでなく、住宅にも悪影響を及ぼします。繰り返し発生する衝撃は、水道管の繋ぎ目などに負担をかけ、水漏れの原因となることがあります。また、ひどい場合には、水道管の破損に繋がることもあります。快適な住まいを保つためには、ウォーターハンマーへの対策が重要です。ウォーターハンマーを防ぐには、蛇口をゆっくり閉めることが一番手軽で効果的な方法です。また、専用の器具を取り付けることで、水の流れを調整し、衝撃を吸収することもできます。気になる音や水漏れを防ぎ、安心して暮らせるように、ウォーターハンマーへの対策を心がけましょう。
工法・構造

ウォーターハンマーを防ぐには?

水道を使う建物で時折耳にする、あの「ドン!」という不気味な音。それが、ウォーターハンマーと呼ばれる現象です。まるでハンマーで叩かれたような音、あるいは何かが破裂したような大きな音に驚く方も少なくないでしょう。正式には「水撃作用」と呼ばれ、水道管の中の出来事が原因です。私たちが普段何気なく使っている水道の蛇口。この蛇口を勢いよく閉めると、ウォーターハンマーが発生しやすくなります。蛇口を閉める前、水道管の中を勢いよく水が流れています。ところが、蛇口を急に閉めることで、この水の流れが突然せき止められてしまいます。この時、行き場を失った水の勢いは、大きな圧力となって水道管にぶつかります。この急激な圧力の変化は、波のように水道管の中を伝わっていきます。まるで水面に石を投げ込んだ時に波紋が広がるように、圧力の波は水道管全体に広がり、配管を振動させます。この振動が、あの不気味な音や振動となって私たちに聞こえてくるのです。ウォーターハンマーは、住宅だけでなく、工場やビルなど、水道管を使っているあらゆる場所で起こり得ます。発生する頻度はそれほど高くはありませんが、一度発生すると、騒音や振動で不快な思いをするだけでなく、場合によっては水道管の破損に繋がることもあります。ひび割れや破損が起きれば、水漏れを起こし、家財道具を濡らしてしまう可能性もあります。ウォーターハンマーを防ぐためには、蛇口をゆっくり閉めることが大切です。勢いよく閉めるのではなく、少し時間をかけて丁寧に閉めるように心がけましょう。また、ウォーターハンマー防止器具を取り付けるという方法もあります。気になる方は、水道業者に相談してみるのも良いでしょう。