家電 ファンコンベクターで快適な冬を
送風機付き放熱器とも呼ばれるファンコンベクターは、温風を出す暖房器具のひとつです。部屋の中に設置された本体から温風を吹き出し、部屋全体を暖めます。エアコンのように冷やす機能はありませんが、温水を使って暖めるため、空気が乾燥しにくいという良い点があります。また、エアコンに比べて運転音が静かなのも魅力です。ファンコンベクターは、熱交換器、送風機、そして空気中のほこりを取り除くための濾過装置でできています。熱交換器に温水を循環させることで空気を暖めます。温水を作るにはガス湯沸かし器が使われます。ガス湯沸かし器で作られた温水は、専用の配管を通してファンコンベクターへと送られます。そのため、設置するには温水栓の設置工事が欠かせません。ファンコンベクターの設置場所も大切です。効率よく部屋を暖めるためには、窓際や出入り口付近など、冷たい空気が入りやすい場所に設置するのが効果的です。冷たい空気を遮断することで、暖房の効果を高めることができます。風量を調整することで、部屋の温度を細かく調節できます。また、タイマー機能を使って運転時間を設定することも可能です。起床時間に合わせて運転開始時間を設定しておけば、朝起きた時に快適な温度で過ごすことができます。ファンコンベクターは、空気を乾燥させにくいので、乾燥肌の方や喉が弱い方にもおすすめです。また、運転音が静かなため、寝室や勉強部屋など、静かな環境が必要な場所にも適しています。設置工事が必要ですが、快適な暖房効果を得られるため、検討する価値のある暖房器具と言えるでしょう。
