技法 失敗しない!要尺計算の基礎知識
部屋の雰囲気を変えるには、カーテンや壁紙、床材を変えるのが効果的です。これらの材料を新しくする際に、どれだけの量が必要なのかを計算することを「要尺計算」と言います。この要尺計算は、実際に縫ったり、貼ったりする際に必要な材料の長さをメートル法で表したものです。長さ(メートル)に幅(メートル)を掛けて計算します。窓や壁の大きさを測るだけでは、必要な材料の量は正確には分かりません。なぜなら、布を縫い合わせたり、柄を合わせたりする際に、どうしても余分な部分が必要になるからです。この余分な部分を「ロス分」と言います。また、壁紙の場合は、壁の高さだけでなく、柄を合わせるために必要な長さも考慮しなければなりません。カーテンの場合も、ひだを作るために必要な布の量や、丈の長さによって必要な量が変わってきます。床材の場合も、板の向きや部屋の形に合わせて、切断や調整が必要になるため、ロス分を見込む必要があります。このロス分をきちんと計算に入れておかないと、材料が足りなくなってしまうことがあります。そうなると、もう一度お店に買いに行かなければならず、二度手間になってしまいます。また、計算を間違えて材料を多く買いすぎてしまうと、余った材料が無駄になってしまいます。そのため、要尺計算は、部屋作りにおいてとても大切な作業です。正確な要尺計算をすることで、無駄なく材料を用意することができ、時間とお金の節約にも繋がります。また、仕上がりが美しくなるだけでなく、後々のトラブルを防ぐことにも繋がります。専門の業者に依頼する場合は、必要な量を計算してくれるので安心です。
