パーツ すっきりとした空間を作る無目枠
無目枠とは、扉や窓といった建具を取り付けない開口部、または階段の手すり壁の最上部に用いられる仕上げ材のことです。建具を取り付けるための枠とは違い、溝などの細工がない簡素な形をしています。そのため、壁と一体化したすっきりとした見た目になり、空間を広く見せる効果も期待できます。例えば、壁の一部をへこませて飾り棚を作る場合を考えてみましょう。この飾り棚の開口部に無目枠を用いることで、棚の周囲を綺麗に整え、洗練された印象を与えます。また、壁に開口部を設けて隣の部屋との繋がりを強調したい場合にも、無目枠が役立ちます。無目枠を取り付けることで、開口部が際立ち、空間の広がりを感じさせることができます。さらに、開口部にカーテンレールを取り付ける場合にも、無目枠は重宝します。カーテンレールを隠すように無目枠を設置すれば、見た目もすっきりし、窓辺を美しく演出できます。無目枠の活用例は、開口部だけにとどまりません。階段の手すり壁の最上部、笠木と呼ばれる部分にも無目枠を使用することが可能です。階段の笠木に無目枠を用いると、手すり壁の端部を綺麗に仕上げることができ、安全性も高まります。また、無目枠のデザイン次第で、階段全体の雰囲気を上品にしたり、現代的にしたりと、様々な印象を与えることができます。このように、無目枠は空間をさりげなく区切りつつも、開放感を損なわない、優れた建材と言えるでしょう。用途に合わせて木材や金属など様々な素材から選ぶことができ、色や仕上げも豊富です。空間デザインの幅を広げる無目枠を、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
