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電気設備

安全を守るブレーカーの役割

電気を使う上で欠かせない安全装置、それがブレーカーです。家庭で使う電気は、目に見えないけれど、時に大きな危険を孕んでいます。例えば、たくさんの電化製品を一度に使ったり、電気製品が故障したりすると、電気が流れすぎてしまうことがあります。これを過電流と言います。また、電気の配線が傷ついたりして、電気が漏れてしまうこともあります。これを漏電と言います。過電流や漏電は、発熱や発火の原因となり、火災を引き起こす可能性があります。このような危険から家やそこに住む人々を守るために、ブレーカーが活躍します。ブレーカーは、電気回路の安全装置として、過電流や漏電を感知すると、自動的に電気を遮断する仕組みになっています。家庭で契約している電気の使用量を超えた時、つまり使い過ぎた時にブレーカーが落ちるのは、過電流を感知したからです。また、電気製品の故障や配線の損傷によって過剰な電流が流れた時にも、ブレーカーが作動します。漏電の場合も同様です。地面に電気が漏れて感電の危険が生じた時、ブレーカーが作動して感電を防ぎます。ブレーカーには様々な種類があります。よく見かけるのは、スイッチを操作することで電気を遮断したり、再び繋いだりできる配線用遮断器です。最近では、漏電を感知する機能がついた漏電遮断器も普及しています。また、より安全性を高めたものとして、感電や火災の危険性をより早く感知し、瞬時に電気を遮断する高感度型の遮断器もあります。ブレーカーが落ちた場合は、まず原因を探ることが大切です。電気製品の使い過ぎや、故障している電気製品がないか確認しましょう。もし原因が特定できない場合は、電気工事店に相談することをお勧めします。ブレーカーは私たちの暮らしを守る重要な役割を担っています。正しく理解し、安全に電気を使うように心がけましょう。